html文書にはどうしても守らないといけない構造があります。

まずはサンプルコードを以下に示します。

<html>
 <head>
<title>文書のタイトルをここに入力します</title>
</head>

<body>
ページに表示したい本文をここに入力します。
</body>

</html>

、とここで前々回の復習です。
上にあるサンプルコードを見て、それぞれのタグがどこからどこまでを囲っているかよくよく見てみてください。
今回のサンプルコードでは<head>〜</head>のように２個セットで使うルールのタグしか使っていません。

必ずないといけないもの

html文書ではどんなページを作る際にも必ず書かないといけないタグがあります。

それが次の４つです。

①<html>　→html文書であることを示す。

②<head>　→文書のヘッダ情報*1をここに書くことで示す。

③<body>　→文書の本文をここに書く。

④<title>　　→文書のタイトルをここに書く。

基本は①〜③のタグで、全てのhtml文書はこの３種類のタグを使わないといけません。

④のタグはタイトルに関するタグで、例えば冒頭のサンプルコードのタイトルは

「文書のタイトルをここに入力します」です。

実際に作ったページをブラウザで閲覧する時にはツールバーに表示されるものです。

Googleなどの検索結果で表示されるのもここに書いたタイトルなのでかなり重要です。

①<title>は必ず１つ書きます。

②必ず<head>内に書きます。

htmlに必ずなくてはいけないものについては以上です。

１からページを作る際に必要な知識なので

テンプレートを使ってページを作る際や、

既に作られたページを編集するだけならこの知識がなくても大丈夫です。

ただhtmlに必ずなくてはいけないタグ達なので、うっかり消してしまわないように注意しましょう。

今回紹介したタグについても、より詳しいことについてはHTMLクイックリファレンスを参照してください。

*1:ヘッダ情報とか言われても分からないと思います。詳しいことは後で気が向いたらでOKです

なにかとボルドー